絶景の東京都最高峰 父子テン泊ハイク

MITSU

2015年04月01日 08:08

3/28-29で東京都最高峰の雲取山へ行ってきました



u10さんから父子で雲取山行きませんかとお誘いを受け、二つ返事で行くことにしましたが、雲取山ってけっこう歩くはずとか、この時期に昨年すごい雪とか降ってなかったかなとか、不安要素はたくさん…

それでも、5歳児を連れたu10さんをサポートできればと張り切って出かけたのでした
(結果的にはサポートされたのはこちらだったような…)


小袖乗越の駐車場に到着した7時過ぎ時点でほぼ満車状態、滑り込みで端っこのスペースを確保して7時半前にスタート

最初は歩きやすいなだらかな山道が続き、視界は開けませんがウォームアップには程よい感じです



長男、この日の朝はグダグダでした(笑

何とか励まして歩かせます



もやっとした空も午後には晴れてくる予報

下の方では見えなくてもいいんです



子供達も次第に元気になってきます

調子が出てくると早いけど、後でばてないようにねー



七ツ石小屋までの道程の中ほどでしょうか、水場があります

この日は補給は必要なかったですが、ちゃんと出てました



七ツ石小屋への分岐

久々のテン泊山行の重い荷物でヘロヘロになりながら、小屋までの最後の登りを頑張ります



10時頃、七ツ石小屋へ到着

少し早いけど、ここでランチタイムとすることに



早めの昼食は定番のカップヌードル

山頂では無いけれど、富士山を眺む特等席でのランチは格別です



休憩を終えたら奥多摩小屋へ向かいます

今回の目的は子供達との雲取山

他のピークは無理せずスルーしてブナ坂経由の巻道を選択



細いけどよく整備された道です

注意は必要ですが、子供と話しながらのんびり歩きます



ブナ坂に到着

広く休憩できるスペースになっていますが、七ツ石小屋からそれほど時間もたっていなかったのでここはスルー



少しすると広い尾根に出ます

開放感があって、歩いていて気持ちのいい尾根

途中には噂のダンシングツリー



ヘリポートが見えたら奥多摩小屋は目前です

広い尾根は気持ちよく歩けてあっという間でした



奥多摩小屋でテン泊の受付(1人500円)をして、早速設営

この時期は雪解けでぬかるんでいるところも多く快適なスペースが限られますが、何とか乾いていてフラットな場所を確保できました

2張りですがテラノバ村が完成



荷物をデポして雲取山へ

道にはまだまだ雪もあり、日当たりのいいところはグチャグチャだったりと、豪華ミックス登山道(笑



小雲取山のピークは分からずでしたが、先へ進みます



目指すピークが見えてきました

近いようで遠い雲取山



登ってきた道を振り返ると、素晴らしい眺めです



頂上避難小屋に到着

ここで通りすがりのおばちゃんから頑張ってる子供達にとジュースとパンを頂きました

子供達と一緒に歩いていると、みなさん励ましの声をかけてくれてありがたい^^



頂上避難小屋の奥に山頂がありました

ここで記念撮影

東京都最高峰ゲット!



頂上からは雲取山荘へバッチを買いに行き、そこから奥多摩小屋へ巻道経由で戻りました(残念ながら諸事情で写真はありませんが、波乱ありの巻道編はu10さんのブログで読めるはずです)

で、カンパーイ



奥多摩小屋ではu10さんのお知り合いに偶然バッタリ

こんなことってあるんだなぁと、NEMO村を訪問



atelier Blue bottle というガレージメーカーの関係の方とのことで、自分にもステッカー頂いちゃいました



プレゼンを受けるu10さん

自分もかなり物欲に刺激を受けました

4/18-19のoff the grid に出展されるみたいです

行ってみたいけど、遠いなぁ〜



テラノバ村に戻ると長男が待ち構えてました

ハラヘッタ〜と、そりゃあそうだよね



早いけど夕食の時間とします

天気もいいし、そんなに寒くもなかったので外でゆっくり



金のハンバーグオンザライス

手抜きですが、子供と山で食べるご飯は美味しい



u10さんはラム肉を振舞ってくれました!

うーまーいー!



小屋にビールの缶をお願いしに行ったら、宿泊されてる方から鴨スモークに焼酎お湯割りを頂いちゃったり

何とも幸せなテン場での出会い



マジックアワーの景色を堪能して、この日は早めに就寝

天気が予報よりも良かったせいか、夜中の冷え込みも予報以上で、ちょっと寒かった



朝、日曜は昼くらいからの雨予報だったので、さっさと下山すべく慌ただしく片付けます



富士山に見送られて下山開始



景色を堪能しつつ、樹林帯に入ったらしりとりしたり、下りはあっという間です



下山完了したと思ったら、壁に登りたい長男

子供の体力は無尽蔵ですね



この後は温泉へ寄り道

のめこい湯で汗と疲れを流して帰路につきました



直前に日曜が雨予報に変わったりと、(u10さんとの山行ということもあり)一時はエクストリーム体験も覚悟しましたが、終わってみれば雨の気配も感じられず、爽やかでサイコーの父子テン泊ハイクとなりました!


おしまい

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