2日目は奥穂高岳を目指しますが、予定がそれだけなので、起きるまで寝ます
といっても、5時前には起きてしまった朝・・・
山の朝は早く、4時前には周囲がざわざわしていました
涸沢槍との△コラボとか、遊んでいると・・・
東に目を向けるときれいな朝焼けが
真っ赤に見えるモルゲンロートを期待していましたが、真っ赤ではなかったかな・・・
でも、朝日に輝く山肌はとてもきれいでした
朝食などを済ませたら涸沢小屋の奥の登山口へ
6:00 アタック開始
うっそうとした茂みの中を登っていくと・・・
テン場がもうあんなに小さく見えます
ごろごろとした岩場を登っていくと・・・
ザイテンはこちらと、丁寧に案内が^^;
花などを愛でつつ、ザイテングラートへ向かいます
ザイテングラートはたくさんの登山客で渋滞中でした
まぁ、はしごは片側交互通行だし・・・
こんな細い道だから仕方ないかな
それにしても絵に描いたような青空で、最高の眺めでした
ホタカ小ヤ20分という案内を見て、ちょっと元気になります
花などを愛でつつ、穂高岳山荘へ
7:55 標準コースタイムは2時間30分とのことですが、1時間55分で到着
荷物が軽いとこんなにも足取りの軽さが違うんだなと実感
次に目指すは奥穂高岳・・・
とその前に、ちょっと休憩して水を補充(1L150円)
下を見ればよく登ってきたものだなと思います
8:25 奥穂高岳へ向けてアタック開始
奥穂高岳は取り付きが険しくていきなり気持ちが折れかけます
下を見ないように・・・
急なはしごでは、またも渋滞
下を振り返るとちょっと怖かったですが、そこを越えてしまえば危ないと思うところもなく
8:50 奥穂高岳山頂に到着
日本で3番目の3190mです
天気に恵まれて、山頂からの景色が格別
次から次へと登山者が登ってくるので、10分ほど滞在したら下山を開始します
途中に見えるのはうわさに聞くジャンダルム・・・
こんなところを・・・
行く人は行くんですね・・・
当然、自分たちはさっさと穂高岳小屋に降ります
9:20 小屋に到着
がんばったご褒美は、早めの昼食でみそラーメン
ラーメン部やMM&YTで食べるラーメンにも勝るとも劣らない、すばらしいラーメン!
いや、しかし、カレーも捨てがたかった・・・
10:15 下山開始
下山途中でトイレに行きたくなり、T氏より一足先にダッシュで下山
11:25 涸沢小屋に到着
涸沢小屋のトイレ
高規格なキャンプ場とはやはり勝手が違いますが、ここにトイレを維持していること自体がすごいことだなと
奥穂高岳から下りてきたら、2日目の行程は終了
【奥穂高岳登山についてのメモ】
・登山初心者でも何とか登れるということで行くことにし、結果的に登れましたが、ザイテングラートや穂高岳山荘からの取り付きはかなり急な部分もあり、危ないと感じることもありましたので、初心者が登るのであれば今回のように日程に余裕を持ち、難しいと思ったら撤退することも考えるべきかなと思いました
・今回、ヘルメットはしていませんでしたが、涸沢~穂高岳山荘間では時折落石の音が響いており、ヘルメットもあれば安心かなと思いました
・携帯は、山荘HPを見るとドコモ・auは何とかつながるようですが、softbankはずっと圏外なので、softbankユーザーの方は携帯を頼りにしない方がよいです
ということで、2日目は涸沢ヒュッテのテラスでかんぱーい!
おでんにビールは最高でした!
T氏は2日目もショートパスタや・・・
シャウエッセンなどを振舞ってくださいました・・・
重かったですよね・・・
ホント美味しかったです!
ほろ酔いで眠くなり、ちょっと昼寝してもまだ16時前・・・
パノラマ写真を撮ってみたりして遊んでいると
サルが遊びに来ました
草を食べていましたが、えさなどを与えたら、テン場にも来るようになっちゃうんでしょうね・・・
うまく共存できるといいのですが・・・
夕食、この日はサラスパでチーズソースのパスタ
T氏はフリーズドライの牛飯
サラスパも美味しいんですが、やっぱり米が食欲沸くなと実感しました
夕食後、この日はオイルサーディンにトマトソースのパスタソースをあえたものをつまみつつ白ワインを頂きます
それにしても、あっという間の2日間、3日目は朝から上高地へ向かわなければなりません・・・
ということで、2日目の飲みも適当に切り上げ、3日目に備えて7時半過ぎには就寝
続く
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